そろそろ CirKit について語りたい
ごあいさつ
みなさま初めまして。せきやんと言います。
初めてのブログ投稿ということで、初めのネタは私が現在リーダーを務めるCirKitという組織について紹介しようと思います。
ちなみに↓の動画で話しているのが自分だったりします。
CirKitとは?
CirKitは金沢工業大学の学生が集って活動する学生団体のような組織ですが、実は正式に株式会社として活動しています。
「学生の進化を創る」という理念で活動しており、学生自身の成長へとつながる活動をしつつ、利益追求も行っています。
具体的に行っているのはシステム開発や動画作成、SAKITOサービスやイベントの運営などです。詳しくはホームページを見てほしいです!!
せきやんのCirKitでの経歴
まずは、僕がCirKitでやってきたことについてざっくり説明します。
ちなみに、CirKitは12月に体制が入れ替わるのでそれに合わせた形になっています。
1期(大学1年の4月〜1年11月まで)
大学に入ってやる気に満ち溢れていた僕は、いろいろプロジェクトを見学しに行って株式会社とし活動しているところとWeb開発が面白そうだったので思って入ることを決めました。あと、見学に行った時に先輩がかなりラフに話してくれてなんか楽しそうだなぁと思ったのも理由の一つだった気がします。
そして、システム部として入ってからは先輩が研修をしてくれてHTML、CSS、JavaScript、Ruby、Githubなどの勉強をしました。
2期(大学1年の12月〜2年11月まで)
第2期では以下のようなことをやりました。
- システム部の部長
- @連絡網の開発(途中からチームリーダー)
- コーポレートサイト制作のチームリーダー
こうやって書くと全部リーダーやってますね…
いろいろと経験を積みたいと思っていたので、とにかく役職に積極的に取り組みました。
システム部の部長は、部署全体の様子を見ながら仕事を割り振ったりする感じですね。 これについてはやることが多いわけではないので大変ではなく、システム部のバランサー的な役割だったと思います。
@連絡網はCirKitで請け負っている開発なのですが、開発経験がなかったので初めはかなり苦労しました。 ただ、いろいろあって5月くらいからリーダーをやることになってからはコードを書くだけでなくて、チームのマネジメントやレビューなどもするようになったので結構がんばりました。
コーポレートサイトは、当時CirKitの会社のHPがなくて、提案して1年の春休みを使って作りました。 この時にReactなど初めて使う技術を導入したり勉強しながらやれたのでよかったですね。
3期(大学3年の4月〜9月現在)
3期になってからは以下のようなことをやっています。
- 全体のリーダー
- @連絡網の開発リーダー
3期になると2期での経験を活かしてCirKit全体を統括するリーダーになりました。 リーダーになってからは部署の編成、理念の変更、全員の個人面談、オフィスづくりなど組織のベースを見直し改善を行なってきました。
@連絡網のリーダーは2期から継続です。これについては無事3月ごろにユーザーに使っていただく段階まで来たので、今は運用や改善を行なっています。なんとかリリースまで行けたのはいい経験でした!
CirKitのカルチャー
CirKitには独自のカルチャー(雰囲気?)みたいなものがあります。その中のいくつかをご紹介します!(経験が元なのでシステム寄りかも)
先輩から後輩へ受け継がれる
CirKitに入ると先輩からいろいろなことを教えてもらえます。 システム開発では毎年新人研修が半年かけて行われ、先輩から直接指導を受けることができるため、入った時にはできることが少なくても続けていれば成長できます。また、技術についての情報を教えてもらえたりもします。
先輩から受け継がれるのは技術だけではありません。CirKitのメンバーはインターンなどに参加する人も多く、様々なインターンの情報や就活の体験談なども聞くことができます。
さらにプライベートなことで言えば、大学の教科書や過去問なんかも受け継がれている かも しれません。
メンバーの個性が強い
CirKitでよく言われるのは、メンバーの個性が強いということですね。癖が強いとか、独特な雰囲気を持っている人が多いとも言えるかもしれません。まぁプロジェクトの中でも「株式会社として活動してます!」という団体に入ろうと思う人が集まっていると考えれば、それはそうだろということかもしれません。
中には個性が強すぎてそれぞれがぶつかりあうこともありますが、それはそれでいいことかなと僕は思っています。
LT会
CirKitではLT会というものがたまに行われます。LTとは5分ぐらいの短い時間でテーマに合わせてプレゼンすることです。
技術についてのLTというのもありますが、みんなで楽しめるような趣味のLTなんかもあります。 自分の好きなことを、みんなに知ってもらうチャンスということで僕もLTがある時は気合いを入れて参加をします!
CirKitが抱える問題点
いい面ばかり書いていても胡散臭く見えるかもしれないので、リーダー視点から見た問題点を書こうと思います。
リーダーをやりたがらない
今のCirKitはリーダーなどのまとめる立場をやりたがる人がそんなにいないなと感じています。 僕の経歴を見るとそんなことないと思うかもしれませんが、逆に言えば他にやり手がいなかったから僕がやっていたという側面もあります。
確かにリーダーというのは大変なことも多いかもしれませんが、リーダーだからこそ経験できることもたくさんあるので、もっとみんなには積極的にリーダーや役職についてほしいと思いますね。
コミュニケーションが不足している
CirKitではコロナウイルスの影響もあってここ2年ぐらいはほぼリモートを中心とした活動をしてきました。 リモートでも活動を続けることができたことはよかったのですが、そこで出てきた課題がコミュニケーションが不足していることでした。 やはり直接話すのとテキストやZOOMでのやりとりでは雑談などから生まれる会話などができづらいので、自然に発生するコミュニケーションというのが生まれにくかったです。
現在では、可能な時は対面でミーティングを行ったり、オンラインでもできる方法を模索するなど改善中です。
CirKitが目指してほしい姿
もうすぐ僕もリーダーの任期が終了するので、これからこうあってほしいなという個人的な気持ちを書きたいと思います。
メンバーの成長のためにCirKitを使い倒してほしい
CirKitは学生ひとりひとりが成長できる場になってほしいと僕は思っています。ひとりではできないような規模のことでもメンバーをまきこめばできるようになりますし、多少ならお金がかかるようなことでも正しい使い方であれば会社がカバーしてくれます。
やりたいことができるというよりは、やりたいことをやるためにどう周りに話を通すかということが大切になってくるので、そこまで込みで学ぶことができると思うのがいいと思います。
大切なのはCirKitに入ってから自分からいろいろなことに関わることかなと思います。そういう人が成長できる環境は整っていると思うので、積極的であってほしいなと思います。
進む方向が見つかる場所に
CirKitは今は基本的に技術力とかはなくても、やる気があれば入れるようになっていまし、これからもそうあってほしいです。
むしろ個人的にはまだやりたいことが決まっていない人にCirKitに入ってきてほしいなと思っています。 CirKitに所属するとやることが自然とできてくるので、そういった業務を通して経験を積む中で自分の方向性を見つけることができるという場所であってほしいと思います。
今よりもっと元CirKitメンバーが活躍するのがあらゆるところで見れるようになったら嬉しいですね。
できなかったことができるようになってほしい
CirKitでは技術的な勉強もしますが、実はCirKitはそれ以上に人とのコミュニケーション、チームマネジメント、交渉術のような社会に出て求められるようなことが学べる機会が多いです。時にはメンバー同士でうまくいかない時に、それを改善するために行動するということも必要になってきます。
技術ができない人はそれを学ぶということももちろんやってほしいですし、技術ができる人でもコミュニケーションが苦手であればそれをできるようにする。そんな場であってほしいと僕は思います。
さいごに
今回何が言いたいかというと、CirKitは楽しいです。というかいろいろ書きましたが一番は楽しむことだと思います。
もちろん今まで辛いこともしんどいこともありましたが、僕はCirKitが楽しくて好きだからここまでやって来れました。
宣伝ぽくなってしまったかもしれませんが、この記事を読んで興味を持ってくれる人がいたら嬉しいですね。 何か気になったことがあったらTwitterとかで聞いてください。