せきやんのブログ

技術や趣味などについて書きたいことが思いついたら書いていきます。

2024年の抱負

みなさん、こんにちは。

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします!

昨年から始めたことですが、今年も抱負を語りながらどんな年にしたいのかを書いていこうかなと思います。


2024年の抱負を発表します!

まずは抱負を2024年の抱負を発表します!こちらです!


たくさんアウトプットする


昨年多すぎたと思ったのでシンプルにまとめてみました。

昨年は新卒1年目ということもあり、新しい環境に馴染むことでいっぱいいっぱいだったかなと思います。 インプットはそこそこあった気がしますが、アウトプットをする機会があまりなかったかなと。

今年は昨年のインプットを活かしながら、アウトプットする機会をたくさん作っていけたらいいなと思っています。


どんなアウトプットをしたいかというと、技術・音楽・ブログ・仕事などです。

まず技術ですが、自分もエンジニアであるからには、技術的なアウトプットはしていかねばと思っています。 最近なかなかできていなかったのですが、世の中に公開できるものや記事などを出せたらなと思います。

音楽は、昨年は2本しかあげられなかった弾いてみたの動画ですね。こちら今年はもっと色々な曲に挑戦したいです。 そのためにもコピーのスピードを上げていく必要がありますし、いろいろ勉強もしたいなと。 また、今年こそバンドを組んでライブとかやりたいですね。そういったことも何か出せたら最高です。

そして昨年は年始と年末にしか書いていないブログ…。 別に誰かに課されているわけではないのですが、日々文章を書くのを習慣化したいなということもあり、今年は月に1記事程度はかけたらなと思っています。がんばろう…。

仕事は、詳しいことは書けませんが、しっかり成果が出るようにアウトプットを増やしていきたいです。


余談なのですが、日向坂ちゃんねるでメンバーから抱負の発表があったのですが、みっちゃん(平岡海月)の抱負が自分と一緒でびっくりしました!なんか嬉しい。

今年は挑戦の年に

昨年の振り返りブログで「次の目標がない」と書きました。 この年末年始いろいろ考えたのですが、やはりすぐに出てくるものではないですね…。

しかし、その中でひとつのことを思い出しました。 それは、次の目標を見つけるにはとにかくいろいろなことにチャレンジして、その中で探していくしかないということです。 僕は退職後の大学受験という大きな壁を乗り越えたあと後、次の目標をそうやって見つけたのだったなと。

どうなるかわからないし、他にやり方があるかもしれませんが、僕はこれしか知らないので。 なので、今年は再び様々な挑戦をしてみて、次の目標を探していきたいと思います。

とにかく思いついたことはなんでもやる。考えるより行動という1年にしていきます。 1年後何か見つかっているのか、それとも同じ悩みを抱えたままなのか…答え合わせは今年の振り返りブログでしましょう。

おわりに

2024 年は新年早々に様々な悲しいことが続いています。僕も昨年2月まで石川県に住んでいたので人ごとではありませんでした。 当たり前の日常はこうも簡単に崩れるのだなということを改めて感じました。

だからこそ、今それぞれができることを全力でやるしかないのだと、僕は思います。

全力でやれたと言えるように1年を終えられたら良いですね。

2024年も、みなさんどうぞよろしくお願い致します!

2023年振り返り

みなさん、こんにちは。

2日連続の投稿です、というかギリギリ年内滑り込んでいるだけです。

1年をちゃんと振り返るのは大切ということで、自分のために2023年も振り返りを書こうかと思います。

よかったらお付き合いください。

年始に決めた抱負を振り返る

実は年始にこんな記事を書いていました。

sekiyan372.hatenablog.jp

ただぶっちゃけ、途中から自分も忘れていたというか、「今年の抱負はなんだった?」と聞かれて「決めてたんですけど、なんでしたっけ…」というダメダメな会話を最近しました。

せっかく決めていたので、一応どうだったのか振り返ります。

大学を卒業する

これはちゃんとできましたね!昨年のこの時期は卒業論文に追われていたと思うと感慨深いです。

いろいろあって大学に入学したのもあって、世の中では大学に行くというのは当たり前かもしれませんが、自分が学士をとるということは「ついにここまで来れたんだなぁ」というちょっとした感動ものでした。

周りの環境に恵まれたことに感謝しつつ、ちゃんと卒業できた自分をまずは褒めたいです。

手を広げすぎない

これは…どうなんでしょう。

新しい職場環境で、仕事をがんばりつつ、プライベートでは推し事もしつつといった感じで、良いバランスだったかもしれません。

社内勉強会を立ち上げたりもしましたが、1人ではなく一緒にやってくれる仲間がいるため無理なくやれています。

バンドを組んでスタジオに入る

これは残念ながら達成はできませんでした。

バンドってやるのそこそこ大変で、なかなか動き出すことができなかった…言い訳みたいで全然言い訳になってないですね。

ただ少しできたこともあって、会社の人とスタジオに入って4年ぶりぐらいに人と音合わせをしました。やっぱ1人で弾くよりも断然楽しいですね。

また、バンド活動に向けて少しだけ仕込みもあり、来年こそ達成できたらな思います。

健康体で1年を過ごす

努力できたけど、達成できなかった…という感じです。

昨年の振り返りで太ったと書いていましたが、今年は食事に気をつけたり運動をしたりと努力はそこそこできました。たぶん1年前と比べると5kgぐらい痩せた気がします。(正確に記録しておらず)

ただですね、実は昨年まで3年間ぐらい病気にかからずに過ごせていたのですが、今年だけで2回も高熱を出すような病気にかかってしまいました。しんどかった。

改めて健康が一番と思う1年だったかもしれません。

人のいいところをたくさん見つけて褒めれるようになる

これが正直一番覚えてなかった抱負でした…

でもめっちゃ大事なこと書いてるな、昨年の自分。

こういうの素直に言えないのはあまり変わっていないかもですが、今年は同期や先輩にたくさん助けられた1年だったので感謝はたくさん言えた気がします。

趣味を振り返る

昨日、今年の推し活についてこちらの記事を書きましたが、もう少し振り返ろうかなと。

sekiyan372.hatenablog.jp

まず、今年はライブ10回、リアルミーグリ2回、他イベント1回とたくさんのイベントに行けて猛烈に楽しかった1年でした!

新しく仲良くなれたおひさまの方もおり、感謝しかありません。

来年もたくさんライブ等行けるといいなと思います!


弾いてみたの活動については、今年は2本しか動画を出していません…。少ない。

www.youtube.com

もっと出したかったと思いつつ、今年は腰が重かったです。

弾いてみたって練習・撮影・編集とひとつひとつの工程が結構大変で、土日にやると休み全部使ってしまったり、仕事終わったあとは気力が残ってなかったりするんですよね…。

働きながらやっていくにはもう少しやり方を考えなくてはいけないかもしれません。仕事しながら動画投稿してる人とかマジですごい。

やりたい気持ちはあるので、来年は1本でも多く動画を出せたらと思います。


他にも、もともと好きだったプロ野球の試合観戦にたくさん行けたり、飲みや遊びにたくさん行けたりと充実していました。

関東に引っ越してきて、遊びの幅が広がったなと思います。

今年は新しい環境を全力で楽しんでいたかなと思います。その分、時間的にできないこともあった、という感じかもしれません。

来年はもっと選ぶことを覚えても良いかもしれませんね。

仕事とかその他もろもろを振り返る

4月からはITエンジニアとして働いています。

大学に入ってからプログラミングを始めて、今ではコード(プログラム)書いてお金をもらっているなんて自分ながら信じられないな、とふとした時に思います。

大学入る前に働いていた環境と比べると信じられないぐらい職場環境も恵まれており、そこそこ楽しく仕事がやれています。

思い返すと、この1年「仕事行きたくない…」と思うことがなかったかもしれません。本当にすごい。ありがたいです。


ただ、順当に次の壁にぶち当たっていたりします。

簡単に言うと次の目標がないということですね。

最近周りの人に「今後どうしていきたいとかある?」とよく聞かれるのですが、答えられず悲しくなったりしています。


ちょっと小話なのですが、会社に僕の日向坂46トークを聞いてくれる優しい先輩がいます。

その先輩に「今後のキャリアとか考えられていないんですよね」と相談したら「日向坂とせきやんって一緒だね」と言われました笑

日向坂は2022年3月に東京ドーム公演を達成してから次の目標がわからないとかファンの中で言われていたり、ちょうど今年紅白出場を逃してざわつているみたいな話をした後だったので。

ただ自分では全然つながっていなくて、言われて「確かに!」とか思いました。というか、そのタイミングでそういう話をしたというのは、自分の不安定さを無意識に日向坂に投影していたのかもしれません。

最近、日向坂46は新しい目標を公言してくれました。自分も続けるように頑張りたいと思います。


これまで、会社を辞めて、大学に入学して、4年間がんばって、今良い環境で働けていて、ここ数年は駆け上がって来ました。

正直、今の環境に満足している自分もどこかいます。

でも、この変化の早い世の中で、それでは生き残れないのではと不安に思う自分もいたりします。

これから自分はどうしていくのか、次はどの山を登ろうか。この年末年始、ゆっくり考えたいなと思います。

おわりに

こうやって振り返ると、2023年は全体的に充実しつつも、新たな悩みを持った1年でした。

できたことも、できなかったこともあります。

2024年はどんな年になるのでしょうか。先のことは未来の自分に託してみますか。

来年も無事に振り返りができるようにしたいですね。

みなさんは2023年はどんな年でしたか?

それではまた来年。良いお年を!

1年間の支出大公開!- 日向坂46にかけた金額と共に今年の推し活を振り返ってみた

みなさん、こんにちは。

ブログ上では大変お久しぶりです。(約1年ぶりの更新になりますw)

ここ1年何をやっていたかと言うと、学生から社会人になり仕事も始まり、忙しくもあったわけです。 しかしそんなことよりも、やはり推し活!というわけです。まぁ今年に限ったことではないですが…。

1年のちゃんとした総括は明日また別に記事を書きたいと思ってますので、ぜひ明日も読んでいただけたら嬉しいです。

というわけで、タイトル通りなのですが、今年の推し活を金額という急に生々しいデータと共に振り返っていこうと思います。 たまに周りの人に「いくら使ってるの?」とか聞かれるので、もういっそのこと公開します。これからはこれを見ろ!と言えますね。

記事の途中では数字やグラフを使って話をするので、そういうの嫌いだよ!という方は読み飛ばしてください。 まぁでも、この記事自体ためになるようなものではないので、暇つぶしぐらいで読んでいってください!


前置きというか雑談

こちら毎日新聞さんの記事なのですが、最も活発なオタクは アイドルオタク年間5万円以上 消費が3割らしいです。

mainichi.jp

ふーん…


年間!?!??月の間違いでは???
とXのタイムラインで流れてきて自分も周りの人も言っておりました。

アイドルに絞ると、

  • 推定オタク人数の上位10分野のうち3位(429万人)
  • 年間消費支出の分野別平均額は2位(8万1085円)
  • 25.3%が「1週間の活動時間が10時間以上かつ年間消費額5万円以上」と回答
  • 年間10万円以上活動に使うという人も約3割

ということらしい。

まぁアイドルと言ってもいろいろあると思いますが、正直「みんなそんなものなんだ…」というのが自分の感想ですよね。
しかも、"平均"なので、中央値とか分散とか全体のデータも気になります。

あ、念のため言っておきますが、別にお金をかける人がえらいとは自分は微塵も思っていませんよ。
推し活(オタ活)は自分のペースで進めるものなので、お金を使いたい人は使えばいいというだけです。

まぁとりあえず一般的にはこんなものだというところで少し頭に入れつつ、ここから先を読んでいただければと。

支出大公開!

では早速、自分がこの1年でどれくらい使ったのか見てもらいましょう。

こちらです!!ばーん

2023年は 総額71万789円月平均5万9232円 を日向坂46に使っています。

どうなんでしょうね、この数字。

正直なところですが、自分集計して「あ、なんだ。こんなもんなのか。」とか思ってました。
いやーぶっちゃけ100万円ぐらい使ってるんじゃないかとか思ってわけですよ、はい。

皆さんお察しの通り、おかしくなってますよね。もうなんかこわい。

とりあえずさっきの毎日新聞さんの記事の金額は超えているどころか桁が違ってますね。うーん、おかしい。

その辺の反省もしつつ、ひとまずこっからは内訳を見ていこうと思います。


(一応データの内容について注意事項を述べておきます。)

  • 今年つけていた家計簿をもとにしています。抜け漏れはあります。大目に見てください。
  • ちょっとした交通費や飲食代などは含んでいません。遠征費は遠方への移動・宿泊費用のみです。
  • あくまで自分1人のデータなので、これを大衆として捉えないように。

月ごとの支出内訳を見ていく

こちらのグラフは各月にどのジャンルがどれくらいの割合を占めるのかを表したものです。

月ごとのジャンル割合

こうして見ると、全体的にどの月にも多いのは公式グッズとひなこいが多いですね。公式グッズは、推しメンの菜緒ちゃんのグッズは考えず買ってたりするので納得です。ひなこいは…ちょっと使いすぎですね。こんなはずではなかった。

ツアーがあった8~10月は遠征費の割合が多く、これも納得です。

あわせて、こちらの使用金額推移も見ていきましょう。

月次の使用金額推移

1年通して波はあれど、支出が右肩上がりなのがなんとも言えないですね…どんどんお金を使うようになっているという…。

4月と8月はそれぞれひな誕祭、ツアー開始というタイミングでライブ費用に加えグッズを買っているので盛り上がっているのも納得です。8月に至っては大阪遠征でしたし、そこにローソンのキャンペーンも重なってお金使いまくってましたね。

また、さっきの月ごとのジャンル割合とあわせて見ると、合計の金額が大きいときはやはりライブ代や遠征費が全体を占めるのに対して、そうでない月はグッズやひなこいの割合が多くなり、イベントの谷間を別コンテンツで埋めている形ですね。CD発売月はCDの金額が占めますしね。

ちなみに、12月だけは例外でひなくりBlu-rayという大砲が放たれたのでそこが半分を占めています。こちらのジャンル別の月次金額を見るとよくわかります。

ジャンル別月次金額

流石に1発4万円は高いよ…1つだけグラフ突き抜けてますやん。まぁ買う1択でしたがね!

他だと4月のひなこい課金とか8月の遠征費がやはりつき抜けてますね。この辺は先ほど述べた通りですね。

まぁでもこうして見ると1年間通して楽しめるように運営側も考えているのがわかりますね。自分は行ってないですが、メンバーが出ている舞台とか個人活動のイベントに行けばこの谷間もほぼ出来ずお金を使い続けられるのでしょうね…よくできている。こわい。

月ごとに見ると、1年間通しての流れが見えておもしろかったです。

カテゴリごとに所感と反省を述べます

次はカテゴリごとに見ていき思ったことを言いながら、来年はどうするのか考えていこうかなと。もう少しお付き合い下さい。

先に、合計金額の円グラフを載せておきます。

ジャンルの合計金額割合

ライブ・配信

今年はとにかくライブにたくさん行けて、めちゃくちゃ楽しかったですね。関東に引っ越してきて、関東圏のライブはすぐに行けるようになったのに加えて、ツアーは遠征もできたので最高でした。やっぱりライブ行くなら関東住みですねー。

今まで参戦したライブは自分のホームページにまとめているので、もし興味あればどうぞ。

www.sekiyan372.jp

ここまでで察したかもしれませんが、ライブについては全く反省とかないですね。自分の推し活の1番の優先がライブなので、減らす気ないどころか来年はまだもっと行きたいぐらいです。行けないライブで配信があればもちろん見ますし。

来年もたくさんライブに行けたらいいなー。

遠征費(交通+宿泊)

というわけで、遠征費が減るわけもなく。

今年は引越し前のおもてなし会関東遠征とツアーで大阪・愛知・宮城に行きました。

遠征の問題はやはり交通費で、新幹線で行くと高くなるので可能なら夜行バスとかで抑えたいですが、身体がしんどいという…。

現在、ライブ・配信・遠征で全体の1/3ほどの金額を占めているので、どうにか抑えるか他からこちらに回せるようにしたいです。

公式グッズ

ここも多いですが、グッズを買うのもライブの1つの楽しみなので削るわけには…。毎回タオル・ペンライト・ラババン・アクスタは外せないんですよねぇ。

それでも、昨年は毎回買ってたTシャツを今回のツアーでは買わなかったりとか、少しずつ減らしたり、吟味するようにはしています。

ある程度は使いたいところなので、削れるところは節約していきたい。

生写真

こはちょっとやりすぎたなーと。公式ショップだけでなく、関東に来て気軽にお店に行けるようになってしまい、ついつい秋葉原とか行って買っちゃうんですよね。

しかも公式からも出る頻度えぐいので、それに合わせていたら年間5万6千円も使ってしまっていたとは。

来年はもう少し控えようかなと。新しく出ても1セットしか買わないとか。ちょっと時間できたからって秋葉原に行かないとか。

CD

今年はリアルミーグリが始まり、ついに自分もCDを何セットも買うようになってしまいました。実はオンラインミーグリはあまり得意ではなく、今まで2回ぐらいやっただけでしたが、リアルミーグリは行ってみたらめっちゃ楽しくて、行くしかないんですよね(?)

ライブに次いでの楽しみなので、まぁ増やすとは言わなくても来年も今年ぐらいは投げたいなーと思ってます。でもCDは全体の8%ぐらいなのでこんなものかなと。

Blu-ray

しゃーない。ライブBlu-rayは買うしかないですやん。本当にしゃーない。

でもひなあいBlu-rayは買ってないんですよ。我慢してます。

来年は4万円がとんでこないと信じるしかない。でもきっと出たら買っちゃう…。

写真集・雑誌

写真集は出たら1冊買っているだけなのでいいとして、雑誌も選んではいるんですけどね。菜緒ちゃんが出てたら絶対買いますが、その他のメンバーはいつも悩んでます。

たぶん来年も変わりなくそういう感じですね。

ローソン(グッズ)

はい、先生これです。ローソンさんの出してくれるランダムグッズ、すぐに買えるからかついつい買っちゃうんですよね…。

思い返すと普通に使いすぎでした。ウエハースとかどんだけ買ったんだっていう。

来年は計画的に、衝動買いはやめます。

ひなこい(スマホゲーム)

はい、先生ここです!(2回目)

ジャンル別で1番反省があるのはひなこいです。マジで無闇に課金しすぎました。春にあったコナンコラボのガチャ引きすぎた…。

ひなこいのリアイベかけた戦いとかも昨年やりましたが、マジで不毛です。お金が吸い取られていく…。

来年はできる限り課金せずに過ごします。さすがに。

ひなこれ(デジタルコレクション)

ひなこれは見てわかる通り1回試しに気になってつっ込んでみたんですが、正直UXが微妙だったのでそれ以来ノータッチです。

デジタルの画像ってひなこいとかぶってるところあるし、リアルグッズなら生写真でいいし…って感じで自分には需要がなかった。

たぶん今後もお金かけることはないと思います。

メッセージアプリ・FC会員

FC会員費と菜緒ちゃんのメッセはmustとして、他メンバーのメッセは結構変わったりしてます。

ただぶっちゃけ見れずに溜めがちなので、正直減らしてもいいかなと思ってたり。

おわりに

総括すると今年1年も楽しく推し活できたのでよかった!ってなるんですが、こうやってちゃんと見ると無駄遣いも結構あったなぁという発見ができていいですね。

来年はもっと、抑えるところは抑えて、使うとこは使うというのを徹底していきたいです。

2024年も最後にデータを出して、比較できるとよさそうだなと。やはりデータとして可視化するのはおもしろいです。

皆さんも、来年も良い推し活ライフをお過ごし下さい。

それではまた。

2023年の抱負を発表します!

みなさん、明けましておめでとうございます。

年も明けてはや1週間が経ちますが、いかがお過ごしでしょうか?

昨年はこっそり「こんな年にしたいな」と抱負を内に秘めて、意識して過ごすことで自分のしたかったことがかなりできました。

2023年はここで公表することでさらに強い決意とするために書きたいと思います!

目次

2023年の抱負

大学を卒業する

まずはこれですね。超直近のことですが、ちゃんと論文を出して大学を卒業したいです。

そもそもこんなブログ書いてないで論文書けやっていう話なんですが、隙間時間に書いているので許してください…。

手を広げすぎない

(無事卒業できれば)4月から関東で社会人生活が始まります。

新しい場所で、新しい職場で、新しく出会う人たちと日々を過ごすことになります。

最近の僕の傾向として、こういう時に気合が入りすぎていろいろやろうとしてしまい、その結果後から収集をつけるのに苦労します。

1年目ですし、まずは無理せず仕事や新しい環境に慣れることを優先して、手を広げすぎず目の前のことに集中したいなと思います。

バンドを組んでスタジオに入る

上記の目標といきなり矛盾してます笑

ただ、これはここ1年ぐらいでずっとやりたいと考えていたことです。

大学の間は勉強や他の活動に集中するためにバンドはやらないと決めていたのですが、やはり時間が経つとやりたくなるものです。

実はYouTubeで動画をあげているのもこのリハビリ的なこともありました笑

新生活がどれだけ忙しくなるのかはわかりませんが、趣味を充実させることも大切だと思うので、まずはライブをやるとか大変なことを言わずに、バンドでスタジオに1回でも入れたらいいな〜と思っております。

健康体で1年を過ごす

(ここだけの話ですが、最近太りました…)

さらに仕事はリモートワークが大半になる予定なので、もうこのままだと不健康まっしぐらです。

適度な運動、適度な睡眠、バランスの良い食事は本当に頑張りたいですね…特に運動、、、

人のいいところをたくさん見つけて褒めれるようになる

これが2023年に1番意識していきたいことです。

これまでの僕は、他の人のできていないところを見つけてアドバイスをすることが人を伸ばすことだと思い実行してきました。

しかし、大学生になってからいろいろな人と関わり、たくさんの経験ができたことで分かったことがあります。

それは「多くの人は褒められた方が嬉しい」ということです。当たり前のことですね笑

ですが、今まで僕はこれまでそれに気づかずにできていないことを指摘してきていました。もちろん時にはこれも必要なことなのですが、こればかりだと人はついてこないなと思います。

何より、僕自身が人に褒められたときめちゃくちゃ嬉しいですし、その方がモチベーションが上がったりもします。

ここで僕が人生において大きな影響を受けたライトノベル作品である「青春ブタ野郎シリーズ」から言葉を引用させていただきます。

『ありがとう』『がんばったね』『大好き』を大切にして生きていく

本当にこの3つに全てが詰まっているし、これを言われて嬉しくない人はいないのではないか、と僕は思います。

そして、これらを素直に伝えることって意外とできていなかったりしませんか?

僕はこの1年は周りの人をたくさん観察して、いいところを見つけ、『ありがとう』『がんばったね』『大好き』をたくさん伝えられるようにしたいと思います。

そして、来年以降はわざわざ抱負にしなくても当たり前にできるようにしておきたいですね。

さいごに

5つの抱負を書きましたが、多すぎますかね?

でも、そんなに難しいことは設定しないようにしたつもりですので、2023年も抱負を忘れず1年を過ごしたいですね!

みなさんも何かこの1年の目標を決めてみたはいかがでしょうか?

それではまたどこかで〜

2022年振り返り

みなさんこんにちは、せきやんです。

2022年も年の瀬となり、2023年になるということで今年を振り返る記事でも書こうと思います。

わりとゆるめの記事になると思うので、ゆるりと読んでください〜

今年の抱負

記事とかにしてませんでしたので、後出しすぎますが僕なりに今年はこうしたいみたなことを決めてました。

それは 最後の学生生活を悔いなく過ごすこと です。

もう就職することも決まっていますし、今後学生になることはおそらくないと思うので、これが本当に最後の学生生活です。

そして、僕は働いていた経験も少しだけあって、学生生活がいかに貴重かであるかを感じていました。

だからこそ、最後の1年は思う存分やりたいことに時間とお金をかけたいと思いました。

月ごとの振り返り

1月

Tourism Project のホームページを2週間ぐらいで環境構築とか含めてほぼ全部1人で作ってました笑

www.tourism-project.com

いやーあれはきつかった笑

ほとんどが静的ページだったのもあり、Gatsby にしたのですが今思うと失敗だったなぁと後悔してたりしてます。

この後他のプロダクトで Next.js をガンガン使っていくことになり、今思うと Next.js で作った方が後輩への引き継ぎが楽だったなとか思います。

技術選定、大切ですね。

1月末には Tourism Project で初めてユーザーテストを雪の中やりました。死ぬほど寒かったのは忘れない…。

この時のことが北國新聞さんでチラッと書いていただいたりしてます。

www.hokkoku.co.jp

2月

2月に入ると、大学は春休みなのですが、内定先のインターンがはじまり、週4とかで1日働いていたので、ほぼ仕事してましたね。

このインターンでは、Go でバックエンドの開発をしたりしたのですが、ほとんど経験のない言語を新鮮な環境で勉強しながら書くことができて、かなり学びが多いインターンでした。他の内定者の参加メンバーは優秀な人ばかりで、自分はできなくて落ち込んだりしたけど、その分スキルアップにもなってかなり楽しくやってました!

このインターンを通して同期になる人たちとかなり仲良くなれたので、本当に参加してよかったなぁと思います!!(初めておひさまの友達もできた!)

3月

3月も引き続き内定者インターンがほとんどの毎日でした。

一方で、3月末にターニングポイントとなるイベントがありました。

そう、東京ドームで行われた日向坂46の3周年記念ライブ「3回目のひな誕祭」です!!!!!

日向坂46はすでにハマってはいて、配信でライブを見たりはしていたのですが、これが初めて現地で見た日向坂46のライブでした。

さらに、約束の彼の地、推しの復活など要素がてんこ盛りでもう本当に最高のライブでした!レポは以下の記事で書いてます!

sekiyan372.hatenablog.jp

間違いなく言えることは、このライブに行っていなければ今こんなに日向坂46にハマってはいなかったということです。

このライブに行ったことで、この1年はオタ活に捧げることを決意しました笑

4月

4月から晴れて大学4年生となり、研究室の活動が本格的に始まりました。

しかし、僕はやりたい研究が全然決まっていなくて、ここから数ヶ月間悩み続けることになったりします…。

また、4月あたりから内定者バイトが忙しくなってきたりして、そっちにかなり力を入れていました。

日向坂46では渡邉美穂の卒業があったりして、1週間以上虚無だったりもしました…笑

5月

5月に入ったぐらいで、教授から「とりあえず流行ってるらしいし Web3 でも勉強してみたら?」みたいなことを言われた気がします。まさかこれが今の研究テーマに繋がるとは…

この月は内定者インターンで開発していたもののリリースがあり、そっちでかなりバタバタしてましたねー。ここには書けないけどトラブルがいろいろあったなぁ。

日向坂 46 では 7th シングルの「僕なんか」が発売されましたね。自分にとってはいろいろと思い入れのあるシングルでした。

6月

6月の初めの方に内定者インターンの関係でイベントがあり、東京に行って今までオンラインでしかやり取りしてなかった開発メンバーと会えたり、イベントに参加できたりと最高な体験をできたのは忘れられません。これで一旦内定者インターンは終わりなのですが、本当に参加して良かったと心から思えるようなインターンでした!!

その後は、Tourism Project で2回目のユーザーテストがあったりして、一気にそちらへ切り替えが必要だったり大変でした。

え、研究…?そんなの知らな()

7月

間髪入れずに Tourism Project で3回目のユーザーテストがあり、前回から期間も短いためバッタバタでした。

それと、ひな誕祭以来ライブ参戦で、 「W-KEYAKI FES.2022」のため富士急に行きました!とにかく楽しかった!!

さらにさらに、7月で研究テーマがやっと決まってます。決めるだけでめちゃくちゃ時間かかったけど、決まって本当に良かった…。

8月

前半は研究室の中間発表に追われ、後半は帰省したりって感じでした。

夏休みで余裕があったのもあり、ベースの弾いてみた動画を投稿しはじめたのが8月!日向坂46の曲をいくつか弾いてるので見てね!!(宣伝)

www.youtube.com

9月

日向坂46のツアー「Happy Smile Tour 2022」の愛知公演に参戦しました!!メンバーが近くで見れる席で最高でした!!!(語彙力)

宮田愛萌の卒業発表もこのあたりだったかな…?2期生が1年で2人も卒業するとか、絶望がすごかった…。

研究の中間報告もなんとか乗り越えたけど、サーバー構築わからんっていうのをずっとやってた気がする。

10月

「Happy Smile Tour 2022」の神奈川公演にも参戦!!4回席とか初めてだったけど、全体見渡せるのもよかった!!

8thシングルの「月と星が踊るMidnight」もリリースされましたねー。

研究は、システム組んだり実験内容決めたり。

そして、10月の一大イベントはやはりぼんぼり祭りですね!こちらはもう、散々記事で書いたので、ぜひこちらを読んでください!

sekiyan372.hatenablog.jp

自分としても、Tourism Project としても1つの節目でした。

11月

ようやく、研究の実験をやり始めることができて良かったけど、被験者集めたりとかめっちゃ大変でした…。

そして、人生初のミーグリ(オンラインお話会)に参加しました!

少しだけど、推しの小坂菜緒ちゃんと話せたという事実を受け入れるのに時間がかかりました…笑

けど、実はミーグリをやってみて、少し苦手かもと思ったので、今後やるかは検討します。

12月

12月になると、家を探したり、引越しの見積もりをしたり、その他諸々引越し関連のことを一気にやりました。

引越しってめっちゃ大変じゃないですか?部屋探しは好きなんですけど、その他事務手続きが多すぎて途中からメンタルやられてました…。

研究も大詰めで、実験をやりきって、とったデータの分析しながらどう論文書くか考えたりしてます。ムズカシイ…。

できたこと・できなかったこと

できたこと

月ごとのやつのまとめみたいになりますが

っていう感じでしょうか?

特に、趣味に全力になれたのは、目標通りで良かったかなと思います!

できなかったこと

今年唯一後悔というか、あまりやれなかったなと思うことが 新しい技術への挑戦 ですかね。

もちろん研究やインターンで新しい技術に触れたりはしたのですが、周りの人を見ていると全然足りないなと思うので、もっといろいろ触って知識を深めたいですね。

どちらかというと、この1年はインプットよりアウトプットの方が多かった印象はあるかもしれないですね。

まとめ

というわけで、僕の今年の1年を振り返るとこんな感じでした。

できなかったこともありますが、本当にこの1年は充実していたなーという印象です。

授業がなくなって自由な時間が増えた分、いろいろなことに挑戦したり、趣味を全力で楽しんだりできたのが良かったのかなと思います!

めちゃくちゃどうでもいいのですが、大学4年生って最高学年のはずなのに、大学院生がいたりしてあまり最高学年感がなかったんですよねー。そこは小中高とは違う面白いところだなーと思います笑

みなさんはどのような1年だったでしょうか?

良い1年だった人は来年もそうなるように、あんまりだった人は来年こそ良い1年になるようにしましょう!!

年が明けたら来年の抱負とかをまた書きたいですねー

それではみなさん、2023年も良いお年を!!

好きを貫くということ ~大好きな作品に関わるまでの道のり~

はじめに

みなさんこんにちは。せきやんです。

久しぶりの記事になってしまいました。みなさんお久しぶりです。

昨日第10回湯涌ぼんぼり祭りというお祭りが金沢市湯涌町というところで行われていました!

僕もこのお祭りに深く関わらせて頂いたのですが、ここまで辿り着くのになかなかの道のりがありました。

今回は僕がぼんぼり祭りに関わるまでの軌跡を Tourism Project の活動と共に書いていきたいと思います。

長文になりますが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

Tourism Project のメンバー(後列で中途半端なダブルピースをしているのが僕です)

目次

1. 花咲くいろは湯涌町

まずはいろいろな話の前提となる「花咲くいろは」と「湯涌町」の話からしていきたいと思います!

1.1.「花咲くいろは」との出会い

話の始まりは2011年まで遡ります。2022年現在から11年前の話です。

当時僕が中学3年生のとき、僕は深夜アニメが大好きでいろいろなアニメをリアルタイムで見ていました。

そんな時に放送された作品が P.A.WORKS さんが制作したアニメ「花咲くいろは」でした。

www.hanasakuiroha.jp

花咲くいろはは東京に住む女子高生があるきっかけから地方の温泉街「湯の鷺温泉」にある旅館「喜翆荘」に住みこみで働きながら生活をすることになり、その旅館の従業員と共に一人の少女が成長していく物語です。

当時中学生の僕は、あまり年齢の変わらない女の子が、旅館で働きながらその周りに大きく影響を与え成長していく内容にとても感銘を受けて、大好きな作品となりました。自分も身一つで外に出れば何かできるのではないかと中学生ながら考えたりしていたのを今でも覚えています。まぁ当時そんな勇気はまだなかったのですが笑

また、花咲くいろはは僕が現在でも1番好きなバンドである「nano.RIPE」と出会ったきっかけの作品でもありました。nano.RIPE花咲くいろはの主題歌を歌っているバンドであり、この主題歌が好きになったのをきっかけに nano.RIPE というバンド自体にもハマっていきました。

ここまで読んでいただければもうわかると思うのですが、花咲くいろはという作品には僕の"好き"がたくさん詰まっているのです。

1.2. 花咲くいろは湯涌温泉の関係

そんな花咲くいろははただの少女の成長物語というわけではなく、他にもたくさんの魅力があります。

その中でも特徴的なのが、花咲くいろはの舞台「湯の鷺温泉」は実際に存在する石川県金沢市の「湯涌温泉」という場所を元に作られているところです。

yuwaku.gr.jp

"元に"と書きましたが、実はほぼ一緒と言ってもいいぐらいアニメ内で細かいところまで街を再現されています。

湯涌町では花咲くいろはをきっかけに"アニメの聖地"として観光誘致に成功しています。

湯涌温泉街は有名な温泉街と比べるとかなり小さな温泉地で、正直観光資源が豊富にあるとは言い切れないぐらいです。

ですが、花咲くいろはをきっかけに作品の舞台を一目みたいという多くファンが現地を訪れるようになりました。

また、さらにそれに火をつけたのが「ぼんぼり祭り」というお祭りでした。

ぼんぼり祭りは花咲くいろの作品内で行われた"架空"のお祭りだったのですが、これを実際にリアルでもやってしまおうということで湯涌温泉観光協会によって開催された「アニメから生まれた地元のお祭り」なのです。そしてさらにすごいのが、2022年現在まで感染症などの止むを得ない事情を除いてほぼ毎年開催されています。これはかなり特殊な事例で、度々アニメの観光誘致の成功事例として取り上げられることがあります。

news.yahoo.co.jp

2. 僕と Tourism Project の軌跡

ではここからは僕を含めた Tourism Project がどう湯涌町、そしてぼんぼり祭りに関わっていったのかをお話ししたいと思います。

2.1. 金沢への引っ越し、そしてはじまり

僕は2019年に金沢工業大学に入学することになり、石川県にやってきます。これについての詳しい経緯などは「元不登校が仕事を辞めて大学入学した話 - せきやんのブログ」という記事に書いていますので興味があったら読んでみてください!(こっちもめっちゃ長いですが…)

実は僕はこの引っ越しまで石川県を訪れたことがなく、思わぬ形で花咲くいろはの舞台の近くに住むことになります。「これはチャンスだ!」と思った僕は2019年に行われた「第9回湯涌ぼんぼり祭り」に大学の友達を誘って参加します。初めて肌で感じた湯涌町はまさにアニメの世界に迷い込んだのかと錯覚するぐらい同じですごくすごくすごく感動しました…!

この時は普通に観光客としてお祭りを楽しみました。この時チラッと脳裏をよぎったのが「自分も近くの大学なんだし、ワンチャン運営として参加できたりしないかな…まぁないか」ということでした。これが思わぬきっかけになるとは、当時知る由もなく…

2.2. とりあえず話だけ聞いてみます

ここで話は変わり、2020年の2月ごろ僕は大学の知人(今では友人)から「新しいプロジェクト活動が立ち上がったんだけど、入らない?」という話をもらいます。

当時CirKitという他のプロジェクト活動で忙しかった僕ですが、気になったので「とりあえず話だけ聞かせてほしい」という返事をします。

そして待ち合わせ場所に行くと、複数人のメンバーと待ち構える友人、そして友人の第一声は…


「こちらが参加希望者の方です!」


でした。「え、とりあえず話を聞きたいって言ったよね!?!?」となったんですけど、こんな感じでいつの間にか参加希望していることになってました。そしてなんか参加しました笑

これが僕の Tourism Project との出会いでした。

www.tourism-project.com

2.3. やりたいことやったもん勝ち

僕が加入した当時の Tourism Project は実は立ち上げて1ヶ月も経っていないぐらい本当にできたてホヤホヤでした。しかも、外国人観光誘致という目的だったらしいのですが、それがコロナウイルスの影響で1ヶ月足らずで話がなくなります。

当時は全く何が起きているのかわからなかったのですが、とりあえずイチから何をしたいのか考えてみよう!となり、メンバーそれぞれでアイデアを考え発表し合うことになりました。

そこで僕が考えたのが「聖地巡礼スタンプラリーアプリの作成」でした。元々プロジェクトが観光誘致をやろうとしていたというのと、アニメの聖地巡礼にちょうどハマっていたというのがあり、そこから着想を得て思いついたアイデアでした。さらに、金沢はちょうど「花咲くいろは」の舞台でもあるから、近場でいろいろできるみたいな話をメンバーに熱く語りまくりました。

その結果、見事僕のアイデアが採用されることになりました。他の人のアイデアとの差は完全に熱量にだったと僕は思います。

正直「うまいこといけばアニメ関係者の方とお近づきになれるかも…??」という完全な私欲はめちゃくちゃありました笑

でもそれが熱量にもつながったのかなとも思いますし、やはり"やりたい"という気持ちは大切だなとその時改めて思いました。

2.4. 果てしない道のり

イデアが決まるまではよかったのですが、そこからが果てしなく長い道のりの始まりでした。

具体的にどのようなアプリにするのか、デザインはどうするのか、開発はどうやってやるのか、どうやってアプリを知ってもらうのか、アプリを通してどのような体験を届けるのか、活動の経費をどうするのか、そもそも許可が降りるのか etc...

考えることはキリがなく、まずアプリのおおまかな機能が決まるまでに半年、そして簡単なデモアプリができるまでさらに半年がかかりました。

その間メンバーとは毎週ミーティングを重ね、時に不毛な議論をしたり、脱線をしかけたりしながら、本当に少しずつ前に進んでいるような感じでした。

また、僕が入った当時は7人のメンバーだったのですが、途中で抜けるメンバーがいたりもし、新たなメンバーとして友人を誘ったり、人を集めることも同時並行でやる必要があり、今思うと大変でしたね。

2.5. 大学生っていいよね

そして発足から1年ほど経ったところで、ようやくですが「湯涌さんに話を聞いてもらう!」となりました。もしかしたら道のり的に順序とか間違っていたかもしれませんが、まぁそこは温かい目で見てください笑

実際に湯涌温泉観光協会のHPにあったメールアドレスにメールを送り、今自分たちが考えているアイデアの話を聞いてもらえないかということを伝えました。

正直、突然現れたその辺の大学生の言うことなんてスルーされるのではないかぐらいに思っていたのですが、なんとお時間をいただくことができ、湯涌町へ実際に行って観光協会の方へプレゼンをすることになりました。

まだデモ段階でしかなかったアプリの構想をスライドにまとめ、あとは僕の花咲くいろはへの愛を語った結果、いろいろ内容への問題点のご指摘はいただきましたが、改善しながら話を進めていくことになりました…!

観光協会の方も「なかなか継続して大学生と協力関係を結ぶ機会はないから」ともおっしゃっており、「大学生でよかったなぁ」と思ったりもしました笑

2.6. 新たな目標を据えて

初めはアニメの聖地巡礼で進めていたアプリの話でしたが、観光協会の方と話を重ね「アニメ以外の湯涌町の魅力を伝えるスタンプラリーアプリ」という方向性へ進んでいきました。

僕らも現地の方のいろいろなお話を聞き、実際の観光地ではどう言った悩みがあるのかを知ることで、メンバーだけでは気がつかなかったことをたくさん知ることができたのはとても勉強になりました。

そこからは湯涌さんと話し合い、アプリ開発を進め、また話し合い、アプリを修正して…という繰り返しでした。

正直初めはいろいろな対応の中で失礼なことをしてしまったり、湯涌温泉観光協会の方々にはたくさん迷惑をかけてしまったところもあるのですが、それでもご協力をいただいてアプリを改善していくことができました。

そして、1月の氷室仕込み、6月の氷室開き、7月の第10回湯涌ぼんぼり祭り点灯式と半年間で3回のユーザーテストを行い、10月の第10回湯涌ぼんぼり祭りで「撮っテク!」というスタンプラリーアプリを正式にリリースすることになりました。

そういったテストをする機会を下さったのもすごくありがたかったですし、たくさんの方にご協力をいただいて、実際のユーザーの声や様子を見れたのも僕らとしては大きかったです。たくさんの気づきがあり、それがアプリやイベントの運営への改善につなげていくことができました。

本当にたくさんの方の支えがあってやっているんだなというのをずっと感じていました。

ちなみに、このアプリは湯涌を巡りながら途中のスポットの写真を撮り、そのままその写真がスタンプになるというアプリです。

写真を「撮る」と言うのと、その英語である take the picture の「take(テイク)」をかけて「撮っテク!」という名前だったりします(ドヤ顔)

totteku.tourism-project.com

3. 第10回湯涌ぼんぼり祭りにて

それではいよいよ、昨日行われたぼんぼり祭りの様子を話していきたいと思います!

3.1. いざ、本番!!

2022年10月22日、過去2度の中止などを得て記念すべき第10回の湯涌ぼんぼり祭りは開催されました。

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今回はコロナウイルスの影響を考えて事前抽選による完全予約制のイベントとなりましたが、それでも1000人以上の方が湯涌町への集まりました。

僕らも朝9時から現地入りをし、テントの設営やポスターの設置など準備を進め、10時にぼんぼり祭りは開始しました。

僕らのテントは湯涌温泉街の1番奥の方に設置されており、初めの2時間ほどは人が少なく心配していたのですが、午後になるについて次第に人が増えていき、僕らのアプリを使ってくださる方もいらっしゃいました。

今回のアプリを使った「湯涌フォトラリー」というイベントでは、すべてのスポットを巡ることができると湯涌の温泉の元である「湯涌温泉入浴剤『ゆわくの湯』」がもらえます。実際に湯涌町で売っているものでもあり、それがプレゼントされるということで喜んでいただくことができました!

また、今回は同時に僕らのWebサイト上で「写真コンテスト」というコンテストも行っており、当日撮った写真で応募して賞に選ばれると豪華景品が贈られるようなイベントも開催しています。(まだこのブログの公開日では応募可能です!)

開始早々でバグが見つかり急いで現地で対応するといったトラブルもありましたが(死ぬほど焦りました…)、比較的スムーズにイベントが進んでいき、お客さんのスマートフォンに実際に僕らのアプリが入って使われている姿や僕らが作成したチラシに目を通して下さっている方を見て大変嬉しい気持ちになりました。

僕らのイベント終了の16:30まで順調にことは進み、無事イベント最後まで行うことができました。

ご参加いただいた方々は本当にありがとうございました!

3.2. 光栄の極みでございます

僕らのイベントはここで終了だったのですが、ぼんぼり祭り自体はまだまだ続きます。というか、ここからが本番だったりします。

ここからは野外の舞台でフルートの演奏やアカペラでの演奏、太鼓の演奏、花咲くいろはの声優の方のお話など豪華なイベントが続きます。

大好きなnano.RIPEのボーカルであるきみコさんのゲリラライブもあり、それに立ち会えてファンの僕はテンションがぶち上がってました!!いやー本当に最高だった!!!

そして、ぼんぼり祭りの最後を飾るのが「神迎え行列」からの「神迎え式」「神送り行列」「神送り式」「お焚き上げ」という流れの神聖な儀式です。

この儀式は実際にアニメのぼんぼり祭りで行われたものが再現されており、アニメファンにとっても大切なイベントです。

なんとなんとなんと、今回このイベントの中の「白丁」という、白装束を着てみんなの願いを書いた「願い札」を運ぶという役をさせてもらえることになっていたのです!!!!!

お祭りに関わるだけでなく、その中でも重要なイベントの一役をさせてもらえるなんて光栄すぎて、お話をいただいた時にはすぐに立候補しました!

3.4 一生に一度の大舞台

Tourism Project の仕事を終えてからは、白丁役の準備を行い、最初の神迎え行列が始まりました。

1歩1歩のリズムが決められおり、歩幅などもあわせながらたくさんの人の中を願い札の入った木の箱を担いで歩きます。この箱がかなり重いのと、リズムや歩幅を合わせながら歩くのが実はかなりしんどかったりするのですが、そんなことも忘れるほどこの貴重な経験ができていることを噛み締めながら役をまっとうしていました。たくさんの人にカメラを向けられてフラッシュを浴びるという経験もなかなかに貴重な経験でした。

その後イベントは進み、神送り行列で再び願い札の箱を担いで歩き、最後の神送り式とお焚き上げになりました。

実はここでさらに特別な役を僕はいただいていました。

お焚き上げでは最後に女の子の神様が松明に火を着け、その火をみんなの願い札が入った櫓につけて燃やすことで、みんなの願いが天に届くのです。

その、松明を受け取って櫓に火をつけるという役を僕が務めさせていただいたのです!!

とっっっても緊張したのですが、イベントを締めくくる最も重要と言ってもいいところを任せていただき、役をまっとうできたことは本当に感無量でした。

そうして無事大役を果たし、イベントはみんなの願いが天に向かったのと同時に終了となりました。

お祭りの最後には花火も上がり、「ああ、やりきったなぁ」としみじみ思いました。

改めて、ぼんぼり祭りを通して花咲くいろはという大好きな作品に関われたことを光栄に思います。

本当に本当に、なかなかできない貴重な経験をさせていただきました。

ありがとうございました。

4. 好きを貫くということ

正直、この金沢に来た時、そして第9回湯涌ぼんぼり祭りに遊びにいった時はまさかこんなことになるとは到底思っていなかったです。

それでも、チャンスを掴んで、たくさんの人の協力をいただいて、自分の大好きなものに関わるという僕の一つの夢を叶えることができました。

正直大変なこともたくさんありましたし、途中で投げ出そうとしたこともありました。

それでもこのような結果になったのは「大好きな『花咲くいろは』という作品に関わりたい」という強い願いがあったからだったと思います。

最初は「できたらいいな」くらいでしたが、その思いは活動をすると共に強く、そして現実的になり、最後は叶えることができました。

こんな経験をした僕から、ここまで読んでくださった皆さんに伝えらることはこれです。


好きを貫くのは簡単なことではない。けれどそれが本当にできた時、最高の経験ができる。


ここ最近よく「好きなことを仕事にする」みたいな話を耳にすると思います。

でも、僕としては"好き"を熱量を保って貫き続けることは思ったより大変なことだと思います。しかもそれを仕事などにしてしまうと辛いことも増えます。

だから、誰にも言うことではないんじゃないかなぁと思ってます。別に「好きなことはたまにの趣味で、それ以外のことで仕事をする」というやり方もとっても素敵なことではないかなぁと思うのです。

なので、無理に好きを継続しなければいけないような環境に置く必要はないと皆さんには言いたいです。

でも、それでも、覚悟があって自分の好きなことに関わり続けたいと思うのならばぜひ挑戦してください。

諦めなければ、最高に素敵な経験が待っていると思います。

どんなことでも人それぞれでいいと思います。

皆さん自身が素敵な人生を送れる選択をしてください。

さいごに

ここまでの長い内容を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

Tourism Project に入り、たくさんの経験をさせていただけたのは周りの人の助けがあったからだと心から思います。

改めて、プロジェクトメンバーや湯涌温泉観光協会並びにその関係者の方々、私たちのアプリを使っていただいた方々、その他我々の活動にご支援・ご協力くださった方々にお礼をさせていただきます。

本当にありがとうございました。

僕は今年で大学を卒業し東京で就職する予定ですが、Tourism Project の活動は後輩を中心にまだまだ続いていきます。

僕も遠方ながらできる範囲で支援したいと思いますが、これからも皆さんのお力を貸していただけると幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします!!


以下僕のTwitterになります。こちらのブログのコメントでもTwitterでも、もし何か聞きたいことなどあれば質問いただければ回答します。(回答できる範囲にはなりますが)

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近況報告と雑談

こんにちは、せきやんです。

最近ブログを全然書いてなかったので、近況とかを雑に書いていこうかなと思います。

特に何か大切なお話があるわけでもないので、ゆるりと読んでいただければ〜

最近やっていること

もう大学4年生も半分が過ぎて、残りの学生生活も半年になりました。

いや〜時の流れって早いですよね。

僕はこちらの記事で書いた通り、今の学生生活がやり直しであるのと、大学院に進むことはないので本当に人生最後の学生生活かなと思うので、悔いのないように楽しみたいと思っています!

最近なにをしているかというと、もっぱらコード書いてベース弾いてオタ活するっていう生活ですねー

学業とか課外活動とか

研究をしながら CirKitTourism のプロジェクト活動はぼちぼち続けていたりするので、そこで React とかぼちぼち触ったりしてます。

バックエンドとかインフラももっと触りたいな〜とか思いつつも、いろいろな都合でフロントエンドを書くことがやっぱ多いですね。

正直、後輩への引き継ぎのためとかが多くなってきていて、今まで自分がやってきたことを残すだけで新しい技術や内容に取り組めてないな〜とも思っています。

まずは今やっていることを終わららせて、もっといろいろ触っていきたいです!

ベーシスト復帰!

最近新鮮なのは、またベースをちゃんと弾き始めたことです!

初めて弾いてみた動画を作ってみようと思って、日向坂46の曲の弾いてみた動画を少しずつ YouTube に投稿しています。

久しぶりにまともにベースを弾いているので、指の皮が剥けてちょっと痛いです笑

www.youtube.com

少しだけ、なぜこの活動を始めたを書かせてください。

きっかけは、Twitterで日向坂46関連のツイートを眺めていた時でした。

Twitter 上ではおひさま(日向坂46のファンの名前)の方々が、イラストや漫画などで創作活動をされていて、僕もそのコンテンツを楽しんで見ていました。

ただ、僕は昔からどんなことでも受け取る側ではなく、何かを届ける側になりたいという思いがあります。

これは別に志が高いとかそういうんじゃなくて、消費するだけでは満足できないっていうだけなんですけどね。

今回もそれで、好きなものの創作活動をしている人と同じように「自分も好きな日向坂46関連で何かやって共有したい!」と思うようになったんです。(あわよくばメンバーに届かないかなぁ…

そこで、自分ができることは何かないかと考えた時に、ベースで日向坂46の曲を弾いてみよう!と思ったのがはじまりでした。

次の目標として、いずれはおひさまのバンドメンバーを集めて、日向坂46の曲のアレンジバンドをやってみたいなぁっていうことも今は考えたしてますね〜

こういう活動をきっかけに、自分の周りの人に日向坂46を知ってもらったり、おひさまの知り合いを増やせたりできたらもっと嬉しいですね!

オタ活

最近はオタ活も捗ってまして、かなり活動的にライブに行ったりグッズを買ったりとめちゃくちゃ楽しんでます!

楽しみすぎて、部屋に遊びに来た友人に「え、どうしたの!?」って言われるぐらいここ数ヶ月どっぷりと沼に浸かっています。

でも、本当にめちゃくちゃ楽しいのでオールオーケーですね!!笑

この前も野外ライブの W-KEYAKI FES.2022 の1日目に行ってきました(めんどくさくて結局レポート書けてない…)

会場が富士急ハイランドだったのですが、初富士急という意味でもドキドキでしたし、やっぱり同じ空間に同じものを好きな人たちが集まっているっていうだけで楽しかったですねー

コニファーフォレスト(ライブ会場)入口

ライブは演出やメンバーからの放水でびしょ濡れになる少し特殊なライブでしたが、それも最高に楽しかったです!!

次は 9/10 に行われる全国ツアー愛知公演のチケットを取れたのでめちゃくちゃ楽しみです!

さいごに

読んでいただいた通り、せきやんは元気に楽しく最後の学生活動を過ごしています笑

エンジニアとしてはもっと挑戦しなくてはいけないなと課題感もありますが…

弾いてみた動画の投稿も少しずつアップしていきますので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです!

みなさんも良い夏をお過ごしください〜